頭皮に起こる水虫があるって本当?

senior man scratches his itchy scalp

皆さんは足に水虫が出来たことはあるでしょうか?
水虫になってしまうと痒くてしょうがなくなってしまいますよね。
実はこの水虫、足だけではなく頭皮にも感染してしまう場合があるのです。

■頭皮にも水虫が感染する?
頭皮の水虫はカビの一種が原因で感染してしまうとされています。
そもそも水虫が出来てしまうカビには20種類以上の種類が見られ、それぞれ足に感染するものや爪に感染してしまうものがいるのですが、この中には頭皮に感染してしまうものもいるのです。
主に3種類の感染症が見られます。
まずはシラクモ(白癬)と呼ばれる感染症では、白癬菌が頭皮に感染してしまい、そこから炎症を起こしてフケを発症させてしまいます。
子どもに多く見られ、痒みだけでなく症状によっては痛みを伴い、抜け毛も増えてしまうという場合もあります。
トリコフィトン・トンズランス感染症は、最近見られるようになった感染症で、感染してしまうと頭皮に発疹ができ、毛穴が盛り上がってフケが増えてきます。
その部分は抜け毛がひどくなってしまい症状が出ている部分だけ髪がなくなってしまうので、円形脱毛症と勘違いされやすいそうです。
また、頭皮ではないところにも感染してしまうケースがあります。
モミクロスポルム・カーニス感染症は、犬や猫などのペットから感染してしまうもので、これも赤い発疹ができ、円形状に脱毛していきます。
ペットにも同じような脱毛が見られるようなら、早めに医師・獣医師に診断してもらいましょう。

頭皮の水虫とよく勘違いされやすいのが円形脱毛症以外にも脂漏性皮膚炎があります。
脂漏性皮膚炎も水虫と同じようにカビが原因で起こりますが、原因菌が異なります。

■頭皮の水虫の治療法とは?
治療では医師から抗真菌などが処方され、重症の場合外薬だけでなく内服薬も処方される場合があります。
頭皮の水虫を治療するためには医師からの処方はもちろんですが、生活環境を整えることが必要になってくるのです。
日頃頭皮を清潔にしていないと水虫の原因となるカビが繁殖しやすいので、毎日洗髪するように心掛けましょう。
また、洗髪した後に髪が濡れたまま放置してしまうと湿気が多くなっていることもあってカビが繁殖しやすい環境になっています。
せっかく綺麗にしたのにこれでは意味がありません。
髪は放置せずに必ずドライヤーで乾かすようにしましょう。
あとは帽子やヘルメットなどをずっと被っていると湿気がこもってしまい、カビが繁殖しやすい環境を作り上げてしまうことになります。
仕事上なかなかヘルメットを外せないという方もいらっしゃると思いますが、定期的に風通しを良くして汗をかいている場合はきちんと拭き取りましょう。
また、予防対策として他の人の帽子やヘルメットを使ってしまうとそこから感染してしまう恐れ、またはこちらが感染してしまう場合があります。
水虫なのでその人が頭皮水虫に感染していると同じ道具を使用することで感染してしまうのです。
そのため、他人の帽子やヘルメットは使用しないようにしましょう。

ページ上部へ戻る