頭皮につく雑菌で毛の周期が変わる?

頭皮には、顔や体の皮膚と同じように常在菌が存在しています。
頭皮常在菌はリパーゼという髪の発育の働きを持つ酵素を分泌する役割を持っています。細菌には善玉菌と悪玉菌があり、頭皮常在菌のバランスが保たれていれば、リパーゼは通常の働きをします。しかし、頭皮を不潔な状態にしていると、常在菌が増えすぎてしまって頭皮が荒れてしまう要因にもつながってしまうのです。

シャンプーなどをきちんとせず髪のケアを怠っていると、頭皮の脂やフケを栄養にしてダニや雑菌が繁殖してしまいます。
悪玉菌が増殖することで、髪の成長サイクルが乱れ、抜け毛が進んでしまう原因となります。
通常、髪の毛が生えると、成長期を迎え、毛球が太く成長していきます。
成長を遂げた髪は徐々に毛球が小さくなっていき、退化を迎え、脱毛し、また新たに生え変わるというサイクルです。
サイクルが乱れると、髪の毛が生えて成長期を迎えないまま、毛球が小さくなり、抜け落ち、薄毛の原因となってしまいます。
それだけでなく、髪が不潔な状態になると、フケや痒みを引き起こしてしまいます。頭皮を掻くことで、そこから炎症が起こり、菌が増え、更に薄毛の原因となってしまうという悪循環を引き起こします。

この状況を改善するには、毎日自分に合ったシャンプーで丁寧に洗髪し、頭皮を清潔な状態にしておくことが大切です。
ゴシゴシ洗うのではなく、頭皮を傷つけないよう優しく時間をかけて洗髪することがポイントです。

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